園での生活幼稚園での昼食

園での昼食

今日のおひるはなにかな~?
午前中、元気いっぱい遊んだ子どもたちにとって、なにより楽しいのはお昼ごはんです。
愛情あふれた食事で、子どもたちの元気を支えてあげたいですね。
ひくま幼稚園でのお昼はこんな感じになっています。

昼ごはん 一週間

月曜日 おにぎり弁当

月曜日はおむすびだけをラップやフォイルに包んで簡単に!

現代は飽食の時代。贅沢な食事に慣れ、余った食べ物は簡単に捨てられています。餓死者がでるような国に比べ、豊かな国に生まれ育ったことは幸せ…。でも、これでいいのかなぁ、とも思います。
一週間の中の一日、その中の一食くらい、ちょっと質素におむすびだけ。おこめのおいしさ、再確認のおひるです。

火曜日 パン給食

火曜日はパン給食。パンだって牛乳だって好きさ。

木曜日の給食はごはん、火曜日はパンです。みんなはご飯が好きかな?パンが好きかな?
ひくま幼稚園のパン給食は、外部業者に委託しています。衛生的な環境から、毎週届けてもらっています。アレルギー食にも対応してくれていますよ。

水曜日 お弁当大好きデー

水曜日はみんなでぱっくん。一緒に食べて好き嫌いをなくそう!

にんじん、ピーマン、セロリ、レタス…子どもたちのきらいな代表的な食べ物です。
そりゃあ人間ですもの、好き嫌いもあって当然。いいんだけどね。でも食べられないって、なんかかわいそう。大人になったとき、世界中のおいしいものがきみを待っているよ。「にんじん入っているから食べられないよ」じゃほんとにかわいそう。
ひくま幼稚園では毎週水曜日に食材を一つ指定させてもらっています。「にんじん」の日には、みんなでお弁当ににんじんを入れてきてね。調理方法は自由。お母さんの工夫でね。みんなで食べれば食べられるよ。ほらね、食べちゃった。

木曜日 ご飯給食

木曜日は給食だよ。みんなでおんなじもの食べるのも楽しいね。

みんなでおんなじもの食べるって体験は、おともだち作りにもたいへん有効。「同じ釜の飯を食った仲」なんて言いますものね。学校に行ったら給食も始まるから、慣れておくのも大事なこと。そりゃあお母さんのお弁当にはかなわないかもしれないけどね。
ひくま幼稚園のご飯給食は、外部業者に委託しています。衛生的な環境から、毎週届けてもらっています。アレルギー食にも対応してくれていますよ。

金曜日 お弁当

金曜日はお弁当。ふたを開けたらお母さんの顔が見えたよ。

お弁当つくりって、とても大変なことだと思います。愛情かけてつくってあげたいし…、でも朝のあわただしい時間だし…。お母さんたちのご苦労に頭の下がる思いです。
でも、だからこそ、子どもたちはお弁当が大好き。ふたを開けた時に、お母さんの笑顔が見えるような、そんなお弁当が子どもたちにはとても自慢。廊下を歩いていると、「お弁当みてっ!」と呼び止められることもしばしばです。
こぼさないように、よくかんでね。

お忙しいお母さんのために

お忙しいお母様のために、当日朝の申し込みで、子どもさんにパンと牛乳をご用意いたします。お弁当が作れない日には、ご遠慮なくご利用ください。

園庭で育てた茄子を食べたよ!

那須と園児

園庭でクラスごとに茄子を栽培しています。

お話を聞く園児

取れた茄子は、副園長が調理して、お弁当のときにみんなで一緒に食べます。

給食の風景

茄子がきらいな子でも、自分で育てた茄子はまた別物という感じで、甘じょっぱい味付けも手伝って、なんなく食べられます。こうなれば、茄子ぎらいが直るのも、もうすぐですね。

年に一度の乾パン給食

乾パン給食

10月に一年で一番大きな避難訓練を行いますが、その日のお昼は乾パンと牛乳だけで済ませます。災害時の耐乏生活を少しでも体験するためと、賞味期限が切れる前に、乾パンを食べてしまうためです。「大きな地震が来ると、温かいご飯なんか食べられなくなっちゃうんだよ。乾パンとかがご飯になっちゃうんだよ」と先生が説明しますが、たまに食べれば乾パンだっておいしいもの。まして友だちと一緒に、いくつ食べただのと話しながら食べれば、結構うれしいお昼ご飯です。

冬はお弁当を温めます。

お弁当温め

さむ~い冬はやはり温かいご飯が食べたいですね。
ひくま幼稚園では、1月から3月までは、温め機を使い、お弁当を温めてからいただくようにしています。そのためお弁当箱は、耐熱性のものをご用意いただいております。