交通安全教室-2

 この前ちょっとAIに関する本を読みまして、本当に人工知能というものが完成するためには、記号を見てそれがなにを意味するのかが機械に理解できなくてはいけないというくだりを見ました。簡略化した花のマーク、たとえばこれらの写真のような図を見て、たいていの人はそれが花をあらわすと理解できますが、機械にはそれができません。もっと厳密に定義してやらないと、例えば「花びらが何枚あって、その形はここの角度が何度で、この曲線がこんな感じで…」みたいな感じに細かく定義されないと花と認識できないということですね。「着地問題」とか言うんだそうですが…。トイレのマークなどでも、多少形が違っていても、だいたいここがトイレで、しかも男性用か女性用か、わかるような感じになっています。それが機械には理解できないということですね。
 交通安全教室も同じことなのかなぁと思ったりしました。「信号が青なら確認して渡ってもいい、赤は絶対ダメ。では黄色はどうなのか?」 そのときの自分のいる場所とかも含めて、ファジーに理解して、安全かどうか判断するということは、ある意味とても難しいことですし、それが幼児に無理とは思いませんが、やはり実地での訓練も相当必要なのではないでしょうか。車が5メートル先にいれば絶対に止まって待つべきですが、200メートル先なら横断できるのではないか、では100メートルでは? 50メートルでは? 子どもたちは特に駐車場の車の出入りに気を付けるように、交通指導員さんから指導を受けました。最近、駐車場絡みの事故がとても多いそうです。でも駐車場は道路沿いにたくさんあります。車がいなくても入ってくるかもしれません。多くの情報をさっと処理して、安全かどうか見極めるために、春休みに十分練習してもらえればと思います。