視力検査

 昨日は年中・長児の視力検査をいたしました。幼稚園も学校である以上、学校保健法の第十三条において、「学校においては、毎学年定期に、児童生徒等(通信による教育を受ける学生を除く。)の健康診断を行わなければならない。」とされています。そして健康診断の内容については、学校保健安全法施行規則の第六条に、「(学校保健)法第十三条第一項の健康診断における検査の項目は、次のとおりとする。」とされ、第四項に「視力及び聴力」と定められています。というわけで、幼稚園でも園児に視力検査をしなくてはならず、数年前から、「ちゃんとやってますか?」と行政からの指導もあったりするわけです。そこで各園では「C」の形をしたランドルト環というものを準備いたしまして、視力検査をするわけですが、年少さんあたりはなかなか検査のルールを理解するのが難しいので、ひくま幼稚園でも検査は4・5歳児のみにしています。ひょっとすると3歳児に行わないのは法令違反なのかもしれませんが、学校保健法の第十一条に「第十三条の健康診断を的確かつ円滑に実施するため、当該健康診断を行うに当たつては、小学校、中学校、高等学校及び高等専門学校においては全学年において、幼稚園及び大学においては必要と認めるときにあらかじめ児童生徒等の発育、健康状態等に関する調査を行うものとする。」とありますので、それを根拠として、まあ3歳児は難しいからやめにしておこう、ということしてしまっています。まあ法律を作った人たちが、3歳児の実態をどのように理解していたかはわかりませんし、無理なことを無理にしようとして、検査結果がゆがんでしまってもいけないので、ご容赦ください、という感じでしょうか。もちろん近視等の発見は早いに越したことはないのでしょうけれど…。