9月始業論

 次第に小・中学校の休校措置も解除が検討され始めてきましたね。子どもたちも家に閉じこもってばかりの生活より、友だちと一緒に生活できる学校を心待ちにしていることでしょう。そんな中議論が始まりつつあるのが9月始業論ですね。学校の入学、始業時期を4月から9月に動かせばコロナで遅れた授業数も確保できるし、あわせて欧米等にあわせれば、留学等にも便利、ということのようですが、私はここは慎重に考えなくてはいけないのでは、と思います。9月始業に反対ではありません。でも賛成でもありません。とにかく拙速はやめましょう、と言いたいです。子どもたちの生活、そしてその後の人生にも大きく影響を与える決定ですので、あらゆる事態を想定して結論を出さなくてはいけないのは当然のことです。コロナの遅れが取り戻せる、とか、欧米にあわせることができる、とか、そんな一面の利点だけで話を進めようとする人は、きっと決定に責任を負わなくてもいい、いわば「やじ馬」だとすら思ってしまいます。責任を負うべき人たちに、じっくり議論して進めてほしいと思います。
 あともうひとつ、これは私の勘違いかもしれませんが、今の五歳児の子の始業を今年の9月からとして、来年の9月に小学校に入学ということになれば、欧米にあわせられるどころか、一年の周回遅れになるのではないでしょうか? ちがうのかな? どなたか詳しい方、教えてください。