ゴミ収集車のおじさんに

 先週の金曜日に、浜松市の西部清掃工場に見学に行ってまいりました。もともと小学四年生あたりで見学に行く施設ですので、正直、幼児にはちょっと難しいかなとも思いましたが、巨大UFOキャッチャーがつり下げるゴミの量を見れただけでもいい体験になったかなとは思いました。
 さて途中うかがったお話の中で、市内を走っているゴミ収集車のおじさん・おばさん(おにいさん・おねえさん)たちは、手を振ってもらったら応えようというルールを持っていらっしゃるとのこと。実際、清掃工場に入ってくる収集車の運転手さんたちは、子どもたちが手を振ると、振り返してくれました。そして今日、登園バスに添乗していたとき、たまたま信号待ちしていたら真後ろに収集車が止まりましたので、子どもたちと一緒に手を振りましたら、乗っていたおじさんが、最初はびっくりして、次になんとなくはにかみながら、手を振り返してくれました。子どもたちも大喜び。ちょっとしつこいくらいに手を振っていました。運転手さんも子どもたちに手を振ってもらうのはうれしいことかもしれませんが、初老の坊主頭の親父からよりも、若い女性の先生から手を振ってもらえたらもっとうれしかったかもしれませんけれどね。