園の概要建学の精神

建学の精神

初代理事長・園長 水野東明

善信寺 第十六世 水野東明は、太平洋戦争終戦直後の混乱期に、なおざりにされている家庭教育および幼児教育の現状に憤りを感じ、また地域社会による強い要請もあって、妻 俊子と共に開学を決意。昭和22年4月1日に善信寺の境内を開放してバラック建ての『ひくま幼児園』を開園いたしました。人間教育の根源をなす幼児教育のために奉仕しようと考え、宗教情操を涵養することを目的とした『ひくま幼稚園』のスタートです。当時の園児数40名、教員2名のスタートでした。

昭和22年12月1日に名称を『ひくま幼稚園』と改め、静岡県知事の認可を得て、定員100名であらたに開学いたしました。

初代教頭 水野俊子

昭和31年6月26日に学校法人として登記し、学校教育法に従い、幼児を保育し、適当な環境を与えて心身の発達を助長させしむことと併せて、宗教情操を涵養することを目的とした幼稚園として法人を成立いたしました。当時の園児数は361名、教職員は13名でした。
昭和37年に、創立15周年記念として、園章の梅の花をもとに子どもたちが、清く、素直に、強く育つようにとの願いを込めて、5月5日子どもの日に園歌を定めました。

園歌

作詞 賀来琢麿
作曲 小谷 肇

一 さいた さいた うめのはな こどものむねに ぱっとさいた
  あかるく つよく ぐんとのびろ ぐんぐんのびろと ぱっとさいた
  ひくま ひくま ようちえんのこども ようちえんのこども

二 さいた さいた うめのはな こどものむねに ぱっとさいた
  すなおに きよく ぐんとのびろ ぐんぐんのびろと ぱっとさいた
  ひくま ひくま ようちえんのこども ようちえんのこども